高崎市の歯医者「しんがい歯科医院」の症例紹介・医院ブログ

症例紹介

根の治療中の写真

院長の新谷です。

皆さん治療中に自分の歯がどの様に治療されているか、興味がありませんか?

今回は根の治療中においてどのように治療を始めているかについて、

マイクロスコープで撮影した写真を使ってご説明します。

 

この患者さんは『歯茎の腫れが気になる、噛むと違和感がある』、ということで治療開始になりました。

被せを除去すると右のような状態で、虫歯だらけの状態でした。

その後、う蝕検知液という虫歯だけ染まる液に染めながら除去していきます。
途中経過ですが青く染まっているのがう蝕です。

う蝕の除去については主に歯の硬さと(1993 Kidd)、検知液の染まり具合を目安にするのが良いと言われています。

右上の写真は、う蝕を取りきった後に、歯を補強 (隔壁)した写真です。これをしないとラバーダム防湿ができません。

再治療の時はほとんど行います。

ラバーダムをすることは当たり前ですが、

ただするだけではなく、ラバーダムの隙間を埋め、高濃度の消毒液を使って消毒しています。

それをすることで、むき出しになった歯の周りが綺麗になるようにしてから根管治療を開始します。

う蝕に触れていた、根のお薬を除去しています。

 

 

これが汚れを取りきった状態です。根の先まで綺麗に見えるのがわかると思います。
先の方にポツンと穴が見えるのが、根の先の穴です。

これで、次回までお薬を詰め、さらに細菌を減らし根の治療を終了します。

とにかく根の治療は

根の管の中の細菌を減らす事

根の管の中に細菌を入れない事

この2つに限ります。唾液には多くの細菌がいますし、う蝕を取り残して根の治療しても全く意味がないので

当院では細心の注意を払って行っております。